• まもなく始まるマイナンバー、準備はお済みですか?
  • ビッグなボルトでタフに守る・ビッグボルトシリーズ
  • 水害対策の強い味方・脅威の72時間防水:ウォータープルーフシリーズ
  • 創業1930年。信頼のブランド
  • 合鍵のご注文・暗証番号
  • よくあるご質問

耳より情報・金庫あれこれ

油断してはならない台風による災害対策

台風による被害は他人事ではありません。もしも避難勧告や避難指示が出たらどうすればいいのか、日頃から考えておくことが大切です。今回は台風時の災害対策について解説します。

台風により引き起こされる災害とは?


台風はさまざまな形の災害を引き起こします。改めて、台風がもたらす災害の種類を見てみましょう。

風害


台風がもたらす強風が、死者や負傷者を出す例は跡を絶ちません。激甚災害にも指定されるほど大きな被害が出た平成16年の台風18号では、西日本、北海道を中心に死者、行方不明者46人、負傷者1,399人という甚大な被害が出ています。死者の中には、屋根に上っていて飛ばされて転落した人、飛んできた瓦が頭部に当たった人などがいました。

高潮被害


高潮は台風によって起こる海面の上昇のことで、陸地を襲うときには津波にも似た被害をもたらします。平成25年にフィリピンで6,000人近くの死者を出したのも、台風30号によって引き起こされた高潮によるものでした。
また、平成22年には内閣府の中央防災会議が、高潮に関する報告書を公開しており、京阪神地方を中心に甚大な被害をもたらした昭和9年の室戸台風規模の高潮が、万が一東京湾を襲った場合には、死者は最大7,600人に達すると言われています。

水害


広い範囲で膨大な被害が起きた、平成16年の台風23号と前線の影響による期間降水量は、四国地方と大分県で500mm超、近畿北部、東海地方、甲信地方で300mm超となり、広い範囲に大雨をもたらしました。この雨の影響で、川の氾濫による家屋の浸水、耕地の冠水、高波による堤防の損壊、がけ崩れ、土石流などが起きています。被害は全国に及び、死者、行方不明者98人、負傷者721人の犠牲者を出しました。

避難勧告、避難指示が出たときに取るべき行動


避難勧告は、居住者に立ち退きを促すもの。避難指示は、被害の危険が切迫したときに発せられる、より強制力があるものです。
一般的には、避難勧告が出た時点で避難所へ向かいます。夜になると視界が悪くなって危険度が増すので、明るいうちに家を出るようにしてください。膝上まで浸水している状況であれば、無理に避難所に向かわず、近所などの高い場所に逃げる方が良いこともあります。服装は動きやすいものを選び、長靴は水が入ると歩きづらくなるので、運動靴などを履きましょう。
避難所までは、家族や近所の人などと一緒に、できれば複数人数で歩いて向かいます。荷物は、貴重品、衣類、非常用食料、水、懐中電灯、ラジオなどをリュックに入れて背負うのがベター。道路はマンホールや側溝などに落ちる危険があるので、傘など棒状のもので地面を探りながら歩きます。強風で物が飛ばされて頭に当たることがあるので、ヘルメットを被るようにしましょう。それが難しければ、最低でも帽子を被るかタオルを巻くようにしてください。

避難で注意すべき土砂災害について


近くに山がある場合には、がけ崩れや土石流にも十分注意してください。土石流は山の傾斜地にある土砂が、集中豪雨で流動化して河川や渓流に流れ込み、激しい勢いで下流に向けて流れ落ちる現象です。近年、台風の影響でこうした土砂災害が起きる確率が高くなっています。
土砂災害に対しては、市町村長によって土砂災害警戒情報が出されます。アナウンスがあったら、早めに近くの避難場所などに避難するようにしてください。

避難する前のチェックポイント


避難して家を離れる前には火の始末と、戸締まりをして、持ち出す物の確認も冷静に行ってください。後で忘れ物を思い出して家に戻るのは、大変危険です。慌ててしまって火の始末や戸締りを忘れることもありますが、そんなときのために、普段から大切なものはセキュリティ性の高い金庫に保管しておくと安心です。台風などの災害を想定した製品もあるので、貴重品を収納しておけば、避難時の不安を減らすことができるでしょう。
台風などの災害が起きたときは、避難勧告や避難指示を受けてから、なるべく早く避難をすることが大切です。また、日頃から避難のシミュレーションをしておくと良いでしょう。安全を確保するために何をすべきか、常に先回りして考えるようにしましょう。