• まもなく始まるマイナンバー、準備はお済みですか?
  • ビッグなボルトでタフに守る・ビッグボルトシリーズ
  • 水害対策の強い味方・脅威の72時間防水:ウォータープルーフシリーズ
  • 創業1930年。信頼のブランド
  • 合鍵のご注文・暗証番号
  • よくあるご質問

耳より情報・金庫あれこれ

火事の原因を知って防災意識を高める

一般家庭における火事の原因にはどんなものがあるのか……それを知っていれば普段は何に気をつけ、いざというときに何をすればいいのかがわかってきます。防災意識を高めるためにも、火事の原因について学んでおきましょう。

最も危険なコンロでの火災


火災の原因として常に上位に来るコンロ火災は大半が家庭の台所で起こっており、中でもその約9割は天ぷら油からの出火です。そもそも天ぷら油は360℃~380℃で自然に発火します。ガスコンロの強火で加熱すれば10分を過ぎたころには白煙が上がり、20分後には発火点に達して火がつきます。
コンロに火をつけ、油が温まる間に用事をすませようとその場を離れていた、テレビを見たりスマートフォンをいじっていたりして火がついていることを忘れていた、などの理由で気づいたら鍋から火が上がっていたというケースが跡を絶ちません。天ぷら油を使っているときは、絶対にそばを離れないようにしてください。
それでも、もしも天ぷら油から火が上がったらどうすればいいのでしょうか。
可能なら、まずガスの供給を遮断して火を止めます。次に、消火器があれば消火器を持ってきましょう。このときいきなり油の入った鍋に向かって薬剤を噴出させると油が飛び散るので、まず壁などに向けて噴射してから鍋に向けて移動させます。消火器がない場合は、鍋を覆う蓋をかぶせて空気の供給を遮断してください。こちらは油の温度が十分に下がるまで開けてはいけません。
また、火を消そうとして水をかけることも絶対に禁物です。水をかけると逆に炎の勢いが増して大やけどを負うことがあるので注意しましょう。

コンセントの危険性とは?


コンセント火災の怖いところは「何もしていない」のに、ある日、突然出火して火災を起こしてしまうことです。要因はさまざまなものがありますが、よく知られているのはタコ足配線によってテーブルタップやコードが熱を持ち、発火してしまうものです。テーブルタップには許容電流が記されているので、タコ足配線はやめて許容量を超えた電気が流れないようにしてください。
また、コンセントやプラグが古くなっていたり壊れていたりしていると、水分やほこりが隙間に付着して火花放電が発生し、発火するトラッキング現象が起きます。これはコンセントやプラグをきちんと掃除し、定期的に新しい物に取り替えることで防げます。
さらに電気コードのショートも火災を引き起こします。電気コードの上に家具が乗っている、束ねた電気コードの被覆や芯線が傷ついている、あるいは熱がこもって被覆が溶けるなどして、電気設備や電気器具から発火することがあります。長く伸ばした電気コードに家具が乗るなど、電気コードがショートする原因を作ることがないように気をつけてください。

暖房器具も十分に注意を


暖房器具の出火で最も多いのは電気ストーブ、次が石油ストーブです。電気ストーブは炎が出ないので火災になりにくいイメージがありますが、洗濯物を近づけて乾かしたり、就寝時にベッドのそばでつけておいて毛布がかかるなどすれば十分に発火する可能性があります。石油ストーブも、このような使い方をしないよう注意してください。
さらにコタツも中に洗濯物を入れて乾かそうとして火事になるケースがあります。暖房器具は洗濯物を乾かすために使用しないこと、寝るときや外出時には必ず火を消すことを徹底しましょう。

万が一、火災にあった時の避難方法は?


火災にあってしまったときは、以下のポイントに気をつけて避難しましょう。

●炎が天井にまで燃え移っていたら消すのは困難です。速やかに逃げることを考えましょう。
●煙が見えたら、できるだけ姿勢を低くして逃げます。口にハンカチなどを当てるのも有効です。
●炎の中を突っ切る時は頭から水を被る、または水で濡らした毛布などを被って一気に走り抜けるのがコツ。ためらっている暇はありません。
●マンションではベランダに避難はしごなどがあるはずです。使い方は図解入りで載っているので、最低でも一度は読んでおきましょう。
●貴重品を持ち出すことには、こだわらないこと。自分の命を最優先に。

火事は自分達の工夫や気配りで未然に防ぐことが最も大切です。
身近なところに火事の原因が潜んでいることを意識して、心構えをしておくことで、いざというときに避難を迅速に行い、命を守ることに繋がります。一秒を争う事態で貴重品について躊躇し、動きが鈍ることがないように、耐火金庫を取り入れるのもいいでしょう。

火事について家族で話し合う機会を持つことは、防災の第一歩になります。ぜひ実践してみてください。